2026/03/27 00:13



『夜半に開く、紙文具屋の日々の欠片』


昨年八月の新月から綴り始めた夜半の物語も、残すところあと五夜となりました。

始まりは、ぼんやりと見えてきた情景をしばらく眺めては書き留め、少しずつ書き直したり、書き足したりして第一夜が完成し、気がつけば第十五夜まで辿り着いておりました。

夜空に散らばる星が星座として繋がっているように、夜半に紙文具屋を訪れるお客様たちの繋がりも、少しずつ見えて参りました。まだ、残る五つの夜半の物語はぼんやりとしか見えていないのですが、まずは紙文具の繋ぐ、夜半の覚え書きを綴ってみたいと思います……